日本語ファイル使ったことなかったけど、レガシー改善でsvnからgitへ移行したら日本語ファイル沢山。

Command Line Toolsで入ってるgitは若干古い。

% git version
git version 1.7.10.2 (Apple Git-33)

1.7.12から日本語ファイル名(UTF-8-MAC)が扱えるようになってるのでbrewで入れる。

% brew info git
git: stable 1.7.12.1, HEAD
% brew install git

実験的な機能という位置付けらしいのでデフォルトではオフになってる。オンにする。

% git config --local core.precomposeunicode true 

マシン全体でオンにしたい場合は下記。

% git config --global core.precomposeunicode true 

参照:git 1.7.12でUTF8-MAC問題が解決 « Butaman-kun Project

日本語ファイル名の問題

svnで日本語ファイル名を使ってるとMAC-UTF8では違うファイル名ってことになるのでcheckoutしてきただけで変更扱いになる。

% brew install subversion --unicode-path

--unicode-pathを付けてbrewからインストールすればOK。

svn1.6系から1.7系へのアップグレード

1.7から.svnディレクトリはgitのようにトップディレクトリにしか作られなくなる(!)

1.6系以前のworking copyは変換が必要。

% svn upgrade

サーバー側のsvnが1.6系であっても下位互換があるので安心。

@dandasoに何故gitを使うのか、svnから移行するコストを払うに見合う嬉しさは何なのか聞かれた。

gitを使いこなしてる方々に取っては噴飯ものの解答だと思うが、俺はこう答えた。

「殆どのトラブルはcommit時に起こる。svnは1ステップで全員共通のリポジトリにcommitされるのでmergeやcommitは怖いが、gitはcommitした後にpushしないと他人に影響が出ない。だから気軽にcommitしたりmerge出来る。その違いが嬉しい。」