「今度のプロジェクトは"あの機能"の実装がキモだなー。難しそう・・・」
「このバグがどうしても治らん・・・」
というのをとりあえずHelp me, hackers!に書いといたらマジでそっこう(7時間ぐらい)で解決した・・・。
なんぞこれ。なんでこんなにありがたいことが起こるのか、考えてみた。
仮想開発部
Aはプログラマー。今回のプロジェクトはJavascriptでのリッチなUI実装がキモだ。しかしAはクライアントサイドプログラムには明るくない。
A:「ここでこのイベントが取れれば・・・。あれ?ここでのthisは一体何を指しているんだ?」
BはAの隣の席のプログラマー。Aのプロジェクトは佳境を迎えているがBは別のプロジェクトが終わったばかりで暇だ。
B:(ちょうど未読RSSが無くなったところだしAをひやかすか)
B:「Aさんどうすか、JS。」
A:「キモイ。Java書きたいよ。thisがthisじゃないんだよ。どういうこと、これ?」
B:「ッハハ。大変っすねー。ちょwww、AさんFirefoxのAddon入れ過ぎじゃないすかwww」
CはAの向かいの席のプログラマー。Javaのプロジェクトに参加中。AやBとはあまり親しくは無い。
C:(向かいの席がうるさくて集中できん。どうせベタベタなJava風クラスを書いてるんだろ。JQueryのClickイベントハンドラ内だったらthisはそのボタンだろ。ボケが!)
Dはプログラマー。新人だがJavascriptは学生時代から書き慣れている。
D:(勉強のためにAさんのプロジェクトをチェックアウトして見てみたけどこれはひどいwww。冗長でソースの見通しが悪すぎる。136行目、これ動かないだろう、常識的に考えて・・・)
D:(まあ僕には関係無いから黙っとこう。下手なこと言ってあのデスマプロジェクトに入れられたらたまらないからな。)
隣の席のプログラマーが超いっぱいいる状態
通常、隣の席のプログラマーは数人しかいない。しかし、ネットにタスクがアップされていると沢山の人が冷やかしにくる。
タスクをアップした本人は自分の責任であるコードがバグってて本当に困っているんだけど、見に来る人にとっては、直らなくてもまったく困らない。ちょっと覗いてみて、もしなおっちゃったらラッキーぐらい。
なおらなくても、「ハハー、たいへんだねぇ〜」程度。
友人や同僚で「それわかるかもしれないので僕もちょっと見てみますね」といって問題を解決してくれる人がいるでしょう?そういう隣の席のひやかし同僚が超いっぱいいる状態になってるから1日もたたずに問題が解決されるんじゃないだろうか。