「SQL? オワコンwww Arelが全部カバーしてるからいらないでしょー m9(^Д^)」

と@hrysd達の世代に言われてる気がする被害妄想気味の我々おっさんエンジニアです。

最近インターンの方々も怖話にコミットをどんどんするようになってきて世代間の断絶を若干感じてます。

それまで気にしたことなかったんですが僕や@kjirouなどのおっさんプログラマーはORMを使っていても、日付関係の処理とか、ちょっとマイナーなカラム型とか、異種のDB間では使えなさそうな処理を無意識に避けていて、避けているという意識すらなかったんでrailsプロジェクトでもdevelopmentはsqlite3、productionはmysqlでも問題が出ることはほとんどありませんでした。

しかし、ニューエイジ達はsqlite3でしか動かない処理をバシバシプルリクしてくるので怖話のdevelopmentもmysqlにしました。

@hrysd世代とコードやりとりしてると、SQL以外にも我々おっさんプログラマーが無意識で発動してるBad Smelとか以前の護身技に気付かされます。自分でも気づいていないのに危機を回避しているのでこういうのは教えるのが難しいです。

感覚としてはレビューしてて、「ここなんかキモいなあ」とか「いやいやいや、なんでわざわざそんな書き方するの?」って部分をちゃんと調べてみると僕ら自身でも知らなかった罠が潜んでるという感じです。

プログラミングは基本的に罠だらけで、ある程度詳しくなったとしても全部の罠をどんな罠なのか?って知るのは量的に無理で、時間的にもいちいち考えて回避してなくて、殆どの罠は「嫌な感じ」とか「キモい」とかで我々は避けてるんだなーと思いました。おそらく沢山の地獄のドハマリを経験して体が"ハマりそうなこと" = "キモい"と知覚するようになっちゃってるんでしょう。

そしてこういうイメージの継承こそがプルリク時のレビューで行われるのでやっぱレビュー大事やなと改めて思う次第です。

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