実家=夏=G という公式が成り立つほどおれんちにはGが多いです。 しかも一般ピープルが想像してるより遥かに立派なGです。 どのくらい立派かというと、地面に着地するときに、「ボトッッッ!!!」という存在感。 虫というより獣。しかも中途半端なヤツはいません。全員超大人。これでもかというぐらい完成されたGフォルムです。羽がギラギラ光っていてそいつを見るときおれはいつも「黒いダイヤ」という言葉が脳裏によぎります。あの羽は38口径を斜めから打つと弾かれるんじゃないか、そんな気もします。 しかも実家だと家人はGの存在はまったく気にしません。完全シカトです。しかしおれは実家にきてずっと感じていた違和感の正体を発見してしまいました。それは誰もGを殺さないということです。 別に宗教上の理由で殺生を禁じているわけではなく、単に「殺してもしようがない」という倦怠感が漂っているためです。「1匹みたら10匹はいると思え」というGですがその言葉に従うと我が家に生息するGの数は天文学的数字になってしまいます。 10匹や20匹KoRoしたところで焼け石に水。しかもそんなに毎日Gとコミュニケートしているおれですが、まったく耐性がつくことはありません。というかしょっちゅう絶叫しています。本当に1日も早く金を貯めて出て行きたい。

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