[結] 2006年10月 – 結城浩の日記

疑似乱数列を生成する計算方法の妥当性を調べるのにチューリングテスト的方法は使えるか。

放射線などを用いた真の乱数列と、 調査したい計算方法の生成する疑似乱数列とが、 二つのチャネルA, Bから流れ出てくる。 でもどちらの数列がどちらのチャネルから流れてくるかは分からないとする。 乱数を検定するアルゴリズムを別途用意しておき、 二つのチャネルのどちらが真の乱数列であるか判定できるか。 ――という話題。

それができるなら、 ランダムネスと知能との類似性という逆説的で面白い話題につながるね。

ランダム性?の難しさ(と実装の種類や歴史)についてアホ(俺)でも分かる説明ページはどっかにないかな。

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