デモではものができあがっているように見せない私たちはそういうことを本やソフトウェアでしょっちゅう目にしている。彼らに何か磨き上げられたこぎれいなものを見せるなら、フォントサイズみたいなことについてフィードバックを受け取ることになる。レビュアは目の前にあるものに 目を奪われて、細かい差分的な調整をしようとする。しかしナプキンに描いたスケッチを見せたなら、彼らはそこにあるものを見るだけでなく、何が可能なのかを理解する。あなたはレビュアに今の時点ではどのような種類のフィードバックがほしいのか伝える必要がある・・・「木」の 段階に進もうというときに、「森」を見るような全体的なフィードバックをほしいとは思わないだろう。一方あなたが何か完成形のものを見せるときには、もっぱら木のレベルで微調整するようなフィードバックを受け取ることになる。だから全体像レベルのフィードバックがほしいときには、提示する情報を曖昧なものにすることだ!
それから、実情に合った見かけを作るのを助けてくれるツールがあることを知っておくべきだ。私のお気に入りはNapkin Look and Feelで、これはインタフェースを??文字通り??ナプキンに落書きしたような見かけにしてくれるJavaプログラム用のGUIスキンだ。これはすごくいい。
なるほどー。
ところでデモに使うツールは何がいいんだろう? HTML? Photoshop? PowerPoint? Excel?
つい最近デモを作ったんですが、Photoshopでやったら“ほとんど出来てる感”が出てしまってフィードバックの幅が狭まってしまいました。これは課題だなあ~。