Debian JP Project – CDN 対応ミラーの設定

Debian JP Project では、1 つのサーバがダウンしただけで APT によるパッケージのダウンロードができなくなるといった障害に対処するため、複数の Debian ミラーサーバを仮想的に集約して耐障害性を持たせる CDN (Contents Delivery Network) 化を進めています。CDN ミラーには、次の APT リポジトリでアクセスできます (詳細)。

Debian JP ProjectがAPTリポジトリのCDN化しようとしてるそうです。スバラシ。

ついこの間、会社の勉強会でCDNの話があったばかりなのでタイムリー。その時は日本各地にサーバ借りて自分でCDN開業しようとか愚かなことを言ってたんですが、やっぱりこういう草の根CDNみたいな形が良さそう。(それにしちゃ負担デカ過ぎですが・・・)

cdn

Debian JP Project – CDN 対応ミラーの設定

push ミラー構築後、管理チームに連絡してください。重み付けの設定のため、あなたの提供できる帯域についての情報も付加していただけると助かります。連絡を受けた管理チームは、あなたのミラーを CDN のネットワークに追加します。「host cdn.debian.or.jp」で DNS 問い合わせを実行し、あなたのサーバが加わっていることを確認してください。

振り分けや低速サーバの検出、pushする辺りのプログラムがどうなってんのか気になります。その辺がパッケージとして提供されたら楽しいのにな。最悪自分で構築できるなんて状態になれば何かと心強いですよね。

・・・そんなことないか。

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