とあるはてな社員の日記 – まっさらなサーバを30分で本番投入できるようにする

アプリケーションのデプロイは、ずいぶん前から、switchtower(現capistrano)で、ほぼコマンド一発で済んでおり、これはすぐに終わります。

残りの「アプリケーションの動作に必要なライブラリ等のインストール・設定」と「監視などインフラの一部として動作するための設定」の部分は、以前は相当の時間と人手がかかっていた部分なのでした。が、「なんでもrpmパッケージ化 & yum で一発インストール」と最近、話題に登っていた「設定自動化ツールpuppet」を導入することで、ほぼ自動化されるようになり、大幅な時間短縮ができるようになりました。

以前書いたように、Webサービス作る時ってサーバーの設定って基本、何かと面倒で時間がかかりますよね。この間の取材の時にもその話をしたんですが、田口さんは、

「サーバー?そうっすか?適当なレンタルサーバーで小一時間で終わんないっすか?」

「監視とか、ログの設定とかそういう面倒なのはサービスが流行ってからでいいんじゃないっすか?」

とあっさり。確かにひとりで作るWebサービスの場合。まったくその通りだと思いました。たとえばDreamHostの場合、FastCGIも設定されてるし、ローカルでRailsで作ったらfreezeしてどっかにおけば済む話。DBもsqlite3でいいじゃないかと。もし流行ったらMySQLとかに移行すればいいじゃないかと。サーバー設定は困った課題リストから外すことにしよ。(仕事でつくるWebサービスの場合は別なので勉強はしてきますよ!)

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