もうとっくに収まったしまいましたが、Blogに関しての議論がいろいろあったみたいです。 単に流行ってるみたい/技術的にアツそうだからっつーんではじめたおれもちょっとは考えてみます。
適当にWiredのBlogってどうよ?やnetwork stylyのblog=tool?やI can’t blog.なんぞを読んでみました。
blogってすてき/へぼい。新しい/前からあった。という議論やblogの定義なんかは全てが「おれ/私」にとってはという前置きが付いた感情的なやりとりに終始しちゃうみたいなので、「なんでBlogがはやってんの」ってことについて考えたいと思います。
結論から言うと、「blogって名前の発明」が全てだったんじゃねーのかと。 各所で言われてるように昔からネット上の情報の見せ方とか書き方についてはBlogのやり方が新しいもんじゃあーないっていうのはそうだと思う。ウェブ日記の文化だとかいろんな技術的な要素もBlog以前からそろってたんでしょう。そこにきてBlogとかいうよさげな名前が入ってきてしかも代表格のツールであるMovableTypeのデフォルトのテンプレートがかっこよさげだったからだけなんじゃなかろうか。 技術的にみてtDiaryとか凄いと思います。でも正直、普通の奴には名前とか見た目のが大事なんだよ!
プログラマーだからおれとか完全に作る側なんですけど、「すっごいシステムズできちゃった」とかいってニヤついてるだけじゃ駄目なんじゃないかと。 「Blogとかいって踊らされてんな!そんな技術、昔からあったわ。おまいらが不勉強なだけじゃ」とか駄目じゃん! プレゼンテーション下手なだけじゃん!「なにこれっつかってみてー」とか思わせるのには名前とかデザインとかやけに重要だと思う。それがパフォーマティブってことじゃあないでしょうか。