ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ

バザール型開発やオープンなライセンスなど、オープンソース的な手法がソフトウェア業界に留まらずいろんな業界で使える普遍的なやり方だということを多くの実例を交えて紹介。

しかし、気の短い俺などは、「新書の文庫サイズぐらいに内容まとめてくれや」とか思ってしまった。それと、ゴールドコープやIBMなどの「始める前から儲け方を考えてた」ものと、「とりあえず革新をどんどんしてれば何かしら収穫方法が見つかるだろう」というものを明確に分けて欲しかった。

どうやら俺はレバレッジというやつを信用できなくて、大損もしなければ大儲けもしそうにないタイプのようです(というかサラリーマンとして致命的かもしれない)。その辺が本書に対する微妙な不快感になってると思った。

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