IT業界には鬱病になる人が多いそうなので自身の身をもって体験したことを紹介することで少しでも鬱病で苦しむ人が少なくなればいいなと思います。
まず、鬱かな?と思った人はWeb上などにある簡易テストを受けた方がいいと思います。病院のホームページで公開されているのは実際に診断に利用するテストをそのまま載せているものもあり、かなり信頼性が高いです。
そして鬱病の可能性があるとなったらとにかく速攻で病院に行くことです。
「病院の精神科かよ、いきなりキ○ガイ一直線って感じで嫌だな。俺はそこまで酷く無い。」
と思うかもしれませんが、最近は“心療内科”や“メンタルクリニック”などの多少ソフトな表現になってるので行きやすいと思います。ググッてから電話で予約を取り、初診を受けます。おそらく、診断表みたいなものに軽いアンケートをを記入してカウンセリングを受けます。
そして症状にあった薬が処方されます。
精神の病として誤解が多そうなので鬱病くさい人はウィキペディアのうつ病の項目を一読しておくことをお勧めします。
要するに、鬱病は気持ちの問題がどうという話より、単なる脳という臓器の病気で、対処法は普通の病気と同じく、薬を飲んでおとなしくしている、というものです。
また、治療をすることで半年で60~70%が治癒するというのも重要な点です。(俺はすでに通院半年を超えているためガチ鬱と名乗らせてもらっています)
下記の症状がある人に言います。
- わざわざ人と話す気力が起きない
- 趣味や好きだったことへの興味が減った
- 朝起きるのが苦痛を超えて無理
- 時間が異常に長く感じる
- 眠れない・眠りが浅い
これらの症状の人は鬱病の可能性が高いです。特に眠れなくなってからの悪化のスピードは速いです。
ですが!これ薬飲むと治りますからっっっ!!!
初めて通院して薬を処方してもらったとき。やばいと思ったときに飲んでくださいと渡された薬をいきなり飲みました。(ギリギリで病院にいったので)
その時には人とほとんど話すことが出来なかったのですが、薬を飲んで30分ぐらいたつと、いきなり話せるようになりました。薬すげー、薬サイコー!と思うと同時に、
「ああ、気の持ちようがどうとか全然関係なくて、脳のどっかがイカレテルだけなんだな」
と理解しました。
鬱病についてはYA(夜が明ける程話すことがある)なので鬱病かもと悩んでる方、コメント欄でもMixiでもkomagata@gmail.comでもいいので連絡下さい!