5年ぐらい本の感想書いてきて今頃気づいたんですが、本の粗筋ぐらい書かないと読んでる方にとっては意味わかんないし面白く無いですな。

超伝脳パラタクシス (ヤングジャンプ・コミックス)

発掘された巨人の肉体を複製し、分解・改造して「サードラ」という乗り物や機械として利用しまくってる未来の話。サードラはいきなり脳味噌取られて四肢を切られて自由に機械と接合される。徹底した人体改造のバリエーションの豊富さはグロ楽しい。ヤングジャンプ連載だけあってグロさ控えめでギャグ要素より意外にSF色が強くて、ちゃんとオチもある。

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  • 殺殺草紙
  • 平和出版(2004-05-07)
  • 平和出版
  • (著)駕籠 真太郎
  • 定価:¥ 1,200
  • 中古価格:¥ 520
  • ASIN:486056099X

飢饉にあたって米ではなく人体の一部を年貢として徴収し始めた江戸時代の天外藩。それを使って人体改造に没頭する沙霧姫。藩の秘密を知られたために毛を操る「毛根忍軍」を率いて幕府との戦に突入していく。

とにかく残酷なんだけど、引いた視点とカラッとした絵柄で笑えてしまいます。血気盛んな農民にロボトミー手術を施す「前頭葉の改革」、四肢の無い体を利用した「人間ライフル」や毛を操る忍術を会得するための試行錯誤などは思わず吹きだしてしまいました。

駕籠 真太郎作品の中ではグロさ中ぐらい?未読ならば六識転想アタラクシアだけでも傑作なのでおすすめ!

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