儲けるにはSEOを勉強すべしということで、SEOについてブログをいくつか読んだり、有料のSEO講座のテキスト的なものを見せてもらった。(分厚くて読むの大変)
何か極意があればプログラム化しようという魂胆だ。しかし、結局のところサーチエンジン側の対処の複雑さや都市伝説的な要素が絡み合ってド素人のおれには簡単には行かないなぁという感想。
これまた混乱してきたので自分的にポイントをまとめてみた。
- SEOとは(特定キーワードへの最適化とかを除けば)要は被インデックス数を増やすことである
- インデックスの増加率が監視されているっぽいので急激に増やしてはいけない(日をかけて少しずつ増えるようにする)
- スパムだと判定された場合の処分はインデックスの削除(ドメインごと?サブドメインごと?)
- 僅かだろうが、目視チェックや通報が存在する(特にAdSenseを張るとやられるっぽい)
- ミラーサイト(別ドメイン、同コンテンツ)は落とされる
- 独立した単語でのリンクの評価は低い。リンク周辺の単語の関連性や文章中にあるかどうか(助詞や助動詞が隣にあるかどうか?)を見ている
- 相互リンクやリンクファームへリンクしたものは落とされる(外部リンクが循環してるとばれる。GCの循環参照の検出と同じ要領でわかるはずなので納得できる)
いろんなSEOブログや有料テキストには大量の「SEOのコツ」が載っていたけど、技術的根拠が無い(おれがわからないだけのも含む)ものが多く、怪しい。(対処療法でも効くのであれば片っ端からやるべきだけど、個人のプログラマーがやるには向いてない)
特に気になったのが下記の2点。
- ミラーサイトの定義(全てのマッシュアップサイトは広義のミラーサイトのはず)
- 有利なページ内構成(ヘッダ、メニュー、コンテンツ、フッタの構成が有利とあるが、どうやって判別するのか分からない。有利なidやclass名でもあるのかな?)
検索エンジンから見たミラーサイトの定義は非っ常に気になる。検索エンジンから見た非ミラーサイトの中でも人間から見て少しでも有用なものがマッシュアップサイト、有用じゃないものがスパムサイトと呼ばれる。後者はグレー(というかブラック)なので前者を目指したい。が、気を付けたいのが人間から見て非常に有用だが検索エンジンから見てミラーサイト(=スパムサイト)というのに簡単に陥る点。
それに陥らないためには、都市伝説に頼らず、グレーゾーンを行ったり来たりしながら自分の手で技術的根拠あるコツを試していく必要がある。
とりあえず何をすればいいのかがわかった。
「上記の1,2を探るための実験マッシュアップサイトを作る」
SEOに詳しい人にとっては、
「そこは我々が3000年前に通過した場所だ!(烈海王)」
と思われるかもしれないが、やっとスタート地点に立ったばかりなので間違いがあれば容赦無く指摘したり、砂糖水14リットル飲ませたりしてくれれば幸いです。