BIOMEGA 4 (4) (ヤングジャンプコミックス)

「人類総改換化計画」を掲げるDRF(技術文化遺産復興財団)が火星よりもたらしたウィルス(N5SV)によって地球はゾンビだらけになってしまう。「東亜重工製合成人間」庚造一(カノエゾウイチ)とAIフユはウィルス適合者イオングリーンを救出することに成功。

一方、DRF総主ニアルディと下部組織、公衆衛生局の将軍ナイレンが衝突。火星でレーフ博士が発見して隠していた相写像重合体を地表に散布。ドローンを媒介として地球全体をどろどろしたものに変えていく。やがて胚珠と受精しえて宿主の望むものになるという。

どう考えても人には見えないニアルディとナイレンも昔は普通の人間っぽかった。結局はイオングリーンの花粉が受精して地球上の全てをコード化した物質がすごい勢いで飛び去ってしまう。それに巻き込まれた造一とフユはどこの星系かも分からない場所にとばされてしまう。そこであったDRFの生き残りや人間は人体改造といったレベルを超えた別の生命体だった。

超展開だがいつもの作品より説明が多いので理解できる。おまえのバイクはどんだけ硬いねん。といういつもの超アクションが展開されます。Blame!はその名の通り強力な銃、アバラもその名の通り強力な外骨格アクションがすばらしい。BAIOMEGAやっぱりバイクアクションが魅力。Blame!で都市の材料は「どこからともなく運ばれてくる重金属のペースト」とありましたが、その辺につながりそうで期待。

BLAME 1 (1) (アフタヌーンKC)

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