久々に漫画一杯買った。
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1973年、ベトナムから米軍が完全撤退する寸前に主人公が爆死するところから始まる。
主人公、陸軍報道部所属、星条旗新聞(スターズ・アンド・ストライプス)のカメラマン、ヒカル・ミナミはサイゴンで米兵たちによるベトナム人少女の集団レイプ現場に遭遇し、殺されかけたところをベトコンのお姫さま(プランセス)と呼ばれる少女に助けられ、一目惚れする。
その後、壊滅する隊から何度も自分だけ生還することからスパイ容疑を掛けられ、お姫さまをおびき寄せるエサとして、グリーンベレー所属のストレイ・ドッグスという危ない人達の集団に同行することになる。
かわいい絵柄と、くどくどした説明が無いこと、後半はバトル漫画の様相を呈していることもあってサラッと読めた。ディエンビエンフーというタイトルから第一次インドシナ戦争の話かと思ってたのでちょっとガッカリ。(ディエンビエンフーの戦い:1954年)
かわいいベトナム戦記と言えばCat Shit Oneが有名ですけど、(少なくともストーリーは)完全ミリタリー戦記物のあれとは大分タイプが違いますな。
冒頭で死んだ主人公の回想ってことで蛍の墓みたいにどうそこに繋がるのか気になります。(ってズリィなそれ)
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