最近、ココとかココとか、COBOLってどういう言語なんだろうなーと気になってました。

学生時代の友達とかもCOBOLやってるって言ってたし、そういや「あー、ぼるしる(スペルわからない)?」とか適当に言ってました。(言いたいだけ)

株式会社COBOLとかすごいですね。会社のミッションが物凄くはっきりしてて、「COBOL技術者の生活を守る」って、アカンやん・・・とか思ったんですけど、大企業なんかは雇用の創出自体が目的の一つになってるとこもあるからいいのか。

営業の目的に書いてある、「お客様第一主義」とはすぐ反しそう。(「COBOL技術者の生活を守る」のを第一目的としつつ、「お客様第一主義」というイデオロギーを持つ。つまり二番。ということ?)

で、COBOLってどんなもんかgccとかで試してみようかなと(gccでコンパイルできるかしらないけど)調べてみたら・・・

サルでもわかるCOBOL入門 【ひよこグミ】

COBOLでは1行に80桁まで記述ができます。(桁のことをカラムと言います

(略)

  • 一連番号領域(1~6カラム)

    プログラム行を識別するために使用されます。コーディング上は書く必要はありません。プログラム翻訳時にこの領域は無視され、番号は自動的に振られます。憶えなくて構いません。また、市販されているエディターでは、この部分自体を省いた形式で利用するソフトが大半を占めています。

  • 標識領域(7カラム目)

    通常のコーディング時は空白のままで使用しません。コメントをつける場合や前の行からの文字列が続いている場合にはココに特定の文字を記述します。

    • *(アスタリスク)
      コメント行とし、以下のカラムをコメントとして使用できます。
    • -(ハイフン)
      文字列のつなぎとみなし、以下のカラム記述を前行からの続きだとみなします。
    • o /(スラッシュ)
      翻訳リスト時にここで改頁されます。また以下のカラムはコメントとして使用できます。
  • A領域(8~11カラム)

    各部や節の見出し(○△ DIVISION や □△ SECTION)、段落の見出し等を記述します。またDATA部のFD句やレコード記述の01、作業領域節の01,77,88なんかも同様にここから記述を始めます。

  • B領域(12~72カラム)

    各段落を構成する文(命令文も含む)を記述する場所です。ピリオドも必ずこの中で収まるようにしなければなりません。いわばメインの領域と言っても過言ではないでしょう。いや少し大袈裟ですね。

  • プログラム識別領域(73~80カラム)

    ここは全てコメントとして扱われ、プログラム翻訳時には無視されます。書く必要はありません。たまに間違えて73カラム目にピリオドつけるバカがいます。コンパイルエラーを見て「どこがエラーだゴルァァ」なんてゴリラみたいな顔で叫んでます。ええ私ですとも。

列によって機能が厳密に分かれている・・・だと・・・?

エディターの支援が必要そうだなあ。あー、紙に書いたり、出力したときに分かりやすいように列指向(?)なのか?なるほど・・・。

これは、いきなりJavaやれって言われて心を折られる技術者の気持ちもわかるなぁ。見た目的にはPythonとかの方が移りやすそうだけどCOBOL→Pythonなんてパスはないわな。

別に言語なんて似たようなもんだから他の言語勉強すればいいのにとか思ってたけど、こりゃきついわ。

株式会社COBOLの事例にあるみたいに、COBOLやってて産休で子育て終わって戻ってきたらJava書けとか言われたら困るよねえ。

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