Redmineのタスクの更新メール、自分に関係あるものだけ届くようにしてるんですが、複数のプロジェクトが平行して動いているのでいかんせん数が多い。(ミーティングが多い日などは1日でいきなり100通超える)
Gmailでj,kを使ってどんどん見て行くんですが、最近高速に処理するコツが分かって来た。
チケットメールを素早く処理するコツ
基本、(HTMLメールにした場合)このhr線から上だけを見て行けばサクサク処理できる。
- ハマってるところで知ってることがあったら「たしかxxxってブログに乗ってましたよー」とか書く。
- チケットの内容がよくわからない場合は「イミフ」とだけ書くと、チケット作成者が内容を見直すという合意をしておく。
チケット作成で繰り返し起きるコミュニケーションミスを減らすコツ
新規チケットを作る時にテキストエリアにデフォルトのテンプレを設定しておくと書かなきゃ行けないことがわかりやすい。(特に終了条件が曖昧だと作業者は非常にやり辛い。明確な成果物やエビデンスを残すことをゴールにすると上手く行く。)
「xxxを考える/決定するという」タスクが乱立するしていたら、「xxxの内容をまとめてxxxさんにメールする」「Googleサイトに内容をまとめる」などに変更すると終了条件が明確化する。
デフォルトテンプレを入れるredmine 0.8系trunkへのdiff:
Index: app/controllers/issues_controller.rb
===================================================================
--- app/controllers/issues_controller.rb (リビジョン 2819)
+++ app/controllers/issues_controller.rb (作業コピー)
@@ -115,6 +115,7 @@
@issue = Issue.new
@issue.copy_from(params[:copy_from]) if params[:copy_from]
@issue.project = @project
+ @issue.description ||= l(:default_issue_description)
# Tracker must be set before custom field values
@issue.tracker ||= @project.trackers.find((params[:issue] && params[:issue][:tracker_id]) || params[:tracker_id] || :first)
if @issue.tracker.nil?
Index: lang/ja.yml
===================================================================
--- lang/ja.yml (リビジョン 2819)
+++ lang/ja.yml (作業コピー)
@@ -635,9 +637,10 @@
setting_mail_handler_api_key: APIキー
text_email_delivery_not_configured: "メールを送信するために必要な設定が行われていないため、メール通知は利用できません。\nconfig/email.ymlでSMTPサーバの設定を行い、アプリケーションを再起動してください。"
field_parent_title: 親ページ
-label_issue_watchers: Watchers
+label_issue_watchers: ウォッチャー
+default_issue_description: "h3. 目的\n\n(何故このタスクをする必要があるのか)\n\nh3. 終了条件\n\n# (終了条件1)\n# (終了条件2)\n# (終了条件3)"
setting_commit_logs_encoding: コミットメッセージのエンコーディング
-button_quote: Quote
+button_quote: 引用
setting_sequential_project_identifiers: プロジェクト識別子を連番で生成する
notice_unable_delete_version: バージョンを削除できません
label_renamed: renamed
Redmine上だけで問題を追跡するコツ
- チケット解決時には関連するリビジョン番号を入れる「r654 で修正」とリポジトリブラウザにリンクが張られる。
- svnとかのフックの設定をしておくて、コミットログに「fixes #1234」とか書くだけで“解決”+“進捗100%”にしてくれると同時にリポジトリブラウザからチケットへのリンクが張られる。
- コード上の気になるところはコードレビュープラグインで疑問を書いておく。
開発人数をスケールさせるにはRailsの設計思想みたいに、開発環境も中央集権的ではなくて、「何も共有しない」というようにすると上手くいくなあと感じます。 (リモートからのみの作業者と共同で開発する場合)