調子が悪い時は部屋を掃除したり、いらない物を思い切って捨てたりします。そうすると頭の中も整理された気分になって気持ちが良い。ここ数年ブログを書いてますが、ほぼ自分自身の外部記憶と化しており、ブログが散らかってると自分の頭まで散らかってる錯覚に陥ります。そこでブログの大掃除をやってみました。
古い日記のサルベージ
2002年頃の日記が数ヶ月分眠っていたのでマージしました。(この時期はASP1.0?とMS SQL Server6.5?で日記が書かれてたらしいのがびっくり。もうまったく使い方分か>りません・・・。)
テキストのフォーマット
Web日記時代から数えて9年分のテキストがありますが、いろいろなソフト・ハードで書いてきたので本文のフォーマットがバラバラ。
- 手書きのHTML
- MTのフォーマット(RailsのHelperで言うところのsimple_format)
- Textile
これらが混在していたのでエントリーの内部フォーマットはHTMLに統一しました。
URLの永続化
これは一つ前のリニューアルからですが、エントリーのURLは「0を除く自然数」と決めました。永続性と意味を考えて永続性を優先しました。
他のリソースの置き場所
画像や動画はFlickrやYouTubeといった極力外部の長持ちしそうなサービスに置くことにしました。
リンクのクリーニング
全テキストから/src="(.+?)"/と/href="(.+?)"/でリンクを抜き出して、リンク切れや無くなったリソースを洗い出しました。もう存在しないものは仕方ないですが、記述間違いや移行時のミスで起こったリンク切れを修正しました。(タグの中で改行が無いという前提で)
認証の単純化
認証は大好きなBASIC認証にしました。エントリーを書く人は僕しかいないので、Rails標準のBASIC認証機能で十分です。user.ymlにアカウントとパスワードを書いて下記のようにしました。
class ApplicationController < ActionController::Base
def authenticate
authenticate_or_request_with_http_basic do |username, password|
user = YAML.load_file File.join(RAILS_ROOT, "config", "user.yml")
username == user["username"] && password == user["password"]
end
end
end
class DocsController < ApplicationController
before_filter :authenticate, :only => [:new, :edit, :create, :update, :destroy]
end
検索エンジンに認識してもらう
sitemap.xmlを作ることで内部リンクの少ないこのブログでも各個別エントリーをインデックスしてもらえるようにしました。
HTMLのインデントが綺麗
hamlを使ったのでHTMLのインデントが完璧に・・・(うっとり)