還暦プログラマの挑戦(Haskell に挑む→F#による言語造り)

なにが、私を、そうさせたか。

還暦直前のプログラマです。
(厳密に言いますと、2008年1月1日、戊子(つちのえね)で還暦ということです。
2008年4月某日で60歳になりました)
最近引退したので、元プログラマというべきでしょうか。
還暦をマジかに控え、400時間、500時間労働はこたえました。おかげで、10Kg以上もやせて、メタボリックなんとやらは心配なくなったみたいな。
時間ができたらやりたいと思っていた事が2つありました。

  • 言語を作る。(CMLと名前だけ決まっています)
  • OSを作る。(CMosと、名前だけ決まっています)
こんなおり、どこかで読んだのを、ちょいと思い出してしまったのが、かの「Haskell」です。
なんとかいう天才プログラマが、数ヶ月でHaskellを学び、また数ヶ月でPerlのV6を作っちゃったとか。
刺激的な話題ですよね。
で、めづらしいもの好きのオヤジとしては、つい環境を作っちゃって、お勉強をはじめたわけです。
「還暦の手習い」です。

この方の様な生活にとても憧れます。

とりたてて"天才"でも"スーパーハッカー"でもなくてもプログラムが好きで書き続けていれば還暦を迎えられ、その後に自分の楽しみのプログラムを書いて暮らせる老後生活が送れる。

我々にそういう希望を持たせてくれます。とても素敵なロールモデル。

内容もとても好きです。

地道な勉強やコーディングの合間にある発見や手応え。分からないことにも正面からスーっと入っていく自然体が素敵です。

常日頃、3億円あったらディアスポラのヤチマのように真理鉱山に引き篭って死ぬまで暮らしたいと思っていますが、既に体現されている方がいるとは羨ましい限りです。

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)

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