エースコンバット3のエンディング動画を懐かしく見ていたらサイモンさんのターミナルが出てたので止めて見てみた。(ネタバレ注意)
まず2040年の設定なんだけどやっぱり黒バックに緑文字のターミナルは男のロマン。password認証に加えてiris(虹彩)認証とDNA認証とあるのがそれっぽい。SystemSwallowっていうのはゲーム全般に出てくるデータスワローってOSなんですが、ロゴにはwww.viewerと書いてあるのでOS兼ブラウザでChrome OSみたいなもんだと思われます。データスワローはゲーム中、一般人は素敵なGUIを使ってますが、糞メガネことサイモンさんはやはりCUI一筋。
ゲーム中では3.2.2が出たばっかりというのにサイモンさんは4.4.2を使ってます。発売から8年で3.2.2なのにこんなに上のバージョンを使ってるなんて、真エンディングでは結構時間が経ってるってことなんでしょうか。(custom)ってことは自分でビルドしてるみたいです。(データスワロー40の40は年号で、バージョンとは無関係というのはWindowsとかOfficeとかでもありますよね。)
ゲーム中に出てくるAIは初期にまるで豚のようにアホだったことからProgrammed Inteli-Gence(P.I.G)、通称ピギーと呼ばれてたそうです。
%load purge_piggyってのはAI(主人公)を削除するプログラムをloadしたということでしょうか?コンピューターでpurgeつったら普通は削除の意味ですが、わざわざpurge_piggyなんてプログラムを用意するものでしょうか?その後の大量の出力中にもdeleteやremoveではなく全てに対してpurgeという単語が使われています。アンインストーラーでそういうのは見たことがありません。直前に「これから真実の世界にオマエを放つとしよう」と言ってて、最後に「Program AC-3 ED purged from electrosphere.」の表示。解き放つという意味でのpurgeをここまで強調するのは何か別の意味があると思うのは気のせいでしょうか…。