私「会社の経理業務で源泉徴収とやらで半年に一度税務署に行って金を払わないといけないんだ。面倒だ。」
O氏「それ本当に必要なの?フィッシング詐欺にあってるんじゃないの?リアルの。」
私「いやでも、渋谷区税務署のおばちゃんが、こんなちっちゃい紙くれるし・・・えぇ!?あれ、あのおばちゃんが勝手に紙作って払った金はポケットに・・・?」
O氏「そうそう。そもそもそれって何に金払ってるの?何税?」
私「知らない。よくわからないけど言われるがままに払ってる。所得税?」
O氏「げんせんちょうしゅうって何?」
私「源の泉から徴収だから動詞だな。税金の名前じゃないな。所得税って何?所得に税金がかかるってこと?いや、税って何?まてよ・・・」
私「国がサービスを提供する代わりに国民がお金を払う。それが税か。サービス要らないからお金払いませんって言ったら、北斗の拳みたいな世界になるってこと?」
O氏「え、そこから? そうでしょ。個人でやるより集団でやった方が効率的で強いからでしょ。」
私「そっかOK。所得税は何か収入を得た時にそこから国に金を取られるのか。」
O氏「法人税ってのもあるじゃん?」
私「そうだね。法人税って何?法人は人じゃない会社を法的に人とみなすってことでしょ?なんで個人からも金取ってるのに集団からも取るの?あ、だから法的に集団を人にするのか。」
私「会社はcompanyでしょ?大航海時代に一人の資金で船を出すのは余りにリスクが高いので集団で出し合ってリスクと利益を分配するという・・・」
O氏「そうそう」
私「何でcompanyから金取るの?船が他国に襲われた時、国が守ってくれるとか?」
O氏「わかんない。でも取られるよね。問題はそのおばちゃんに払ってるのは何なのかってことだ。年金とか住民税もあるじゃん?」
私「そうだね。年金と住民税はうちは個人で払ってるから違うな。」
O氏「ってことは・・・」
私・O氏「所得税!!??」
私「所得税だったぁ〜www あ〜あのおばちゃんに半年毎に払ってるの所得税だったのか〜〜〜」
O氏「よかったじゃん。フィッシング詐欺じゃなくて。」
私「良かったァ〜、すいません、ハイボールください!」