何で俺(やオマエら)はマネタイズやプロモーションが下手なんだろう。
俺が思うに、それはプログラミングの面白さと関係無いからだろう。
人月の神話に確かプログラミングの面白さに下記があった(もっとある)
- パズルの楽しさ
- 知的好奇心
- 子供が父親に変なペン立てを作ってあげる時のように人の役に立ちたい(便利なものを作ってあげたい)
我々は面白くないもの耐性が非常に低いので何とかして新しい快楽回路を構築する必要がある。
Webサービス作りの段階について
Webサービスを作るのは楽しい。しかし、ゴルフではじめはドライバーがボールに当たっただけで嬉しいのに、その内ボールに当たるのは当たり前になり、飛ぶ飛距離が出ないと満足できなくなるように、Webサービスにも上達するにつれて快楽の段階がある。
- Webサービスを作れる。
- 便利なWebサービスを作れる。
- 儲かるWebサービスを作れる。
例えば一度2の段階に進むと便利だと周りに持ってもらえなさそうなWebサービスを作ろうという気が無くなる。3の段階に進むと便利でも儲からないWebサービスに挑む気がしなくなる。(4、5とあるのだろうが、俺は食っていける程のWebサービスを作ったことが無いのでまだわからない)
3のための努力というのはプログラマーが面白い努力とは全く関係無いことが多い。例えば俺が猛勉強して怖話をrailsから複数のnode.jsアプリからなるSOA形式に書き換えて大規模開発に対応できるようにしたとしても儲けは全く変わらないだろう。(むしろ減りそうだ)
営業を1から勉強しようと頑張ってみているが「資質や、やるべきことが真逆なので難しいんじゃないか」との意見をいただいている。勿論両方できる人もいるが俺にはそういう能力は無いらしい。
対策としてはマネタイズ・マーケティングの上手い人と組むというのが一般的なんだろう。