チケットをもらったので初宝塚見に行ってきました。
月組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
(宝塚ファン風のオフィスのデスク)
演目がオーストリア皇后エリザベートのお話でした。偶然にもつい最近EuRuKoのためにウィーンにいってシェーンブルン宮殿とか見てきたばっかりだったのでタイムリーで興味深く見ました。
しかし冒頭からいきなり「死」を象徴する謎のホスト風男性(役)が颯爽と登場。その男とエリザベートの恋愛物語風に話は進みます。
え、誰この人?
皇后エリザベートって絶世の美女と呼ばれてるしヨーロッパ貴族要素もあって宝塚向きかと思いきやあまり浮いた話がないし旦那のフランツ・ヨーゼフ1世は糞真面目なのでたぶん恋愛物語にし辛いんですよね。
「なるほど、史実の人物では恋愛要素が入れづらいから、この謎の人が現れて耽美な雰囲気を出すのね。三国志演義でいう兀突骨(ゴツトツコツ)みたいなもんか。」
と一応納得。
後半はストーリー関係無く男役の人が踊るのを見てる。
やはり一般的なミュージカルとは違う、宝塚としか言いようがないもので良い経験になりました。
シシィはいつも、死の蔭を求め、黒い蔭を生み出して
いる、また世紀末の雰囲気からこのトートていう
死神というキャラクターができたそうです。
ただ、そのままでは、どろどろしてしまうので
シシィに求愛する形をとったそうです。
面白いですよね。