フィヨルドブートキャンプをWindowsマシンでも受講できるようにしました。
プログラミングスクール「フィヨルドブートキャンプ」がWindowsでも受講可能に https://t.co/3xwph09fOv pic.twitter.com/3kKMw5w88p
— PR TIMESテクノロジー (@PRTIMES_TECH) August 19, 2021
WindowsではWSL2を使うためWSL2が動くマシン限定ではありますが。(最近のマシンならほとんどOK)
WSL2はかなり優秀で速度もMacと同じか速いぐらいです。僕の場合はMacより性能がいいWindowsマシンでの体感ですがHyper-Vのおかげか圧倒的にWSL2で動かしたRailsの方が速いです。
独自のinitに変えられてるなど若干の違いはありますが基本的に直接入れたLinuxと同じ感覚で使えます。むしろWindowsとの連携機能が多数あるので便利になってるところの方が多いぐらい。
ただ快適なのは経験者の方の話で、これから勉強を始める方にとっては若干敷居が高いので難易度的にはまだMacを一番オススメしております。
フィヨルドブートキャンプをやる上でのOS選び | FJORD BOOT CAMP(フィヨルドブートキャンプ)
まあプログラマーの実際の仕事ってのは純粋なプログラミングというよりこういう環境作りでの苦戦とか、何回ハマったか、バッドノウハウをいくつ知ってるか的なところがあるのでどのOSがいいのかと試行錯誤するのもいいとは思います。
スクールの内容をWindows対応にするのは意外と大変で、最初はMacのBoot CampでWindowsを入れてやってたんですが、色々と使いづらいところもあってWindowsマシンを買ってやりました。
Alienware x17買った - komagataのブログ
macとWSL2環境の違い(macとLinuxの違いも含む)は色々あって下記の連載を全部Windows+WSL2用に書き換えたりしました。
「本当は怖くない黒い画面」入門(Windows + WSL2編)
/bin
の中身を見てみる箇所があるんですが、macと違って/bin
がディレクトリじゃなくて1ファイルになってるので説明が難しくなっちゃったり、デフォルトのディレクトリが/mnt/c/Users/komaga
になってたり(ホームディレクトリはまた別)、デフォルトシェルがmacはzshだけどbashだったり、経験者の人にとっては、
「あ~この辺違うのね」
で済む点でも初めて知る方にとっては複雑な経緯を回避して説明するのが難しです。まあmac用の教材を用意するときもLinuxとの違いで困ったのでどっちもどっちです。
未だに僕はM1 Macを持ってなくてトラブル時にはM1 Macを持ってるメンターの方に頼らせていただいてますが、次のMacBook Proが出たタイミングで購入してそちらの教材も作っていきたいと思います。