Harukiからの平面波

個別処理に関数やクラスを使っても良いが、各caseで関数などのコールが入るだけで、やることは変わらない。

PHPのフレームワークは、個別処理をどう別けて記述するかを決めるところが肝であって、mojaviとか見たいに、コントローラクラスなんて作らなくてもいいやんと言う気もする。柔軟性高いし速いし。

Harukiさんのフレームワークについての考察。
振り分け処理(あえてコントローラーとは言わない)の最小限サンプルを書かれています。

確かにFront Controller Patternといってもやりたいことはこれだけスね。
それに比べた場合、他のフレームワークの便利な点は何か?

  • 名前空間が分かれている
  • エントリポイントに制約(仕様)がある

名前付けとか開放・閉鎖原則とか単にオブジェクト指向の便利な点と変わらなくなってしまいました。

クラスになると名前空間を分けることができるけれど、(クラスに対してコンパイラがやっているように)関数名と変数名にPrefixを付ければ同じことになる。

JavaやPHP5のように仕様を強制できる仕組み(インターフェースとか)があると個別処理が交換可能なことが保障されるので便利。だけど仕様を覚えるのが面倒。

これを全部とっぱらって柔軟性が高くて習得コストが低いのを売りにしたフレームワーク(的なもの)っていう方向性も面白いなと思いました。

そこで、昔面白いなと思った「7行のテンプレートエンジンAwesomeTemplateEngine」に対抗して「1行のフレームワークAwesomeFramework」を作ってみました。

AwesomeFramework 0.1(HelloWorldサンプル付属)

そのソース:

<?php include $_GET["action"] ? $_GET["action"].".php" : "default.php"; ?>

これを使ってある程度のアプリを作ろうとすると、逆に名前空間のありがたさとか(グローバル変数地獄)を身をもってわかって良いかも知れない!

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