ARTIFACT ―人工事実― | 雑談だけで会話を続けるのは難しい飲み会とかの場でありがちなんだけど、良い会話というのがテンションの高い会話ばかりイメージされている気がする。この辺はテレビのバラエティのフォーマットのせいだろうか。しかし、ゆるい会話でも会話のグルーヴを絶やさないことはできる。ただ、こういった緩い会話スタイルはテンションの高い会話に場の主導権を取られることが多いのだが…。
自分の話ばかりする人は、人が話をしている時に、「それで思い出したんだけど…」といって、全然違う方向の話に持っていったりする人は、その話をしていた人からすると嫌われる。「思いついた瞬間に話さないと気が済まない人」なんだろうけど、会話には流れがあるんだから、相手の話が一段落ついたところで言うべき。
バラエティの影響というのはあると思う。よく見れば編集してるから話題が飛んでるところが大半なんだけど、そのフォーマットが実際の会話に出てる。