Redmineはデフォルトで機能が豊富で便利。機能的な要求の多い(細かい)日本の開発現場には向いてるんじゃないかと思います。
ソースはスマートという感じでは無いけど、自分だったら、
「え〜、本当にこの機能実装するんですか?」
というような面倒そうな機能も真正面から実装していってる感じ(あくまでも僕がRedmineのソースから受けるイメージですw)で凄いなあと思います。
「え?この機能無いの?・・・まあしょうがないか」
と諦めてた機能が実は分かり辛いだけで存在した。ということが2つあったのでご紹介。
タスクの詳細を変更する機能
(これはShu MASUDAさんが発見して教えてくれました。)
タスクの詳細は何らかの思想によって変更できないようになってるのかと思ってました。
とても分かり辛いんですが、変更画面のココを押すと、
変更画面が伸びて入力フォームが現れます。
チケットのフィルターの複数選択
チケットを一定の条件でフィルタリングするフィルター機能。“ステータス”や“優先度”など、一つの対象に対して該当する条件は一つしか選択出来ないと思ってました。
“ステータス”に対する条件に“未完了”というのがあって便利なんですが、これは“終了”と“却下”をのぞく全てという条件なので、“解決”は表示されてしまいます。
しょうがないかな・・・と思っていたんですが、コレ、“等しい”とかを選んだ場合、小さい「プラスマーク」が出来て複数選択できるようになるんですね。
「・・・・・・・・。」
「・・・おわかり・・・いただけただろうか」
「嫌だなぁ〜、怖いなぁ〜、怖いなぁ〜」
なんて言いながらね、
「つつつーっとプラスボタンを押したんですよ。そしたらね、」
「うわぁぁあぁああああ〜〜〜!!」
このように複数選択できるようになるので、“未解決”といったフィルターが作成できるようになります。
気付き辛い
本家のマニュアルは一通り読んで、国内で発売されたRedmineの本は買って読んだし、一部ソースをカスタマイズして使っているのである程度熱心なユーザーの部類に入るんじゃないかと思っていたんですが、こんな基本的な機能も使えて無かったのかと思うと残念な感じです。
“ボタンを大きくする”とか“目立つ文言にする”程度で解決する問題だと思うのであとでちょっと弄ってみたいと思います・・・。
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