Publickeyにスポンサー広告の依頼があったそうです。別に僕は知り合いでも何でもないんですが、好きなサイトだったので何か嬉しい・・・と思ったら、
感謝! Publickeyに初めてスポンサー広告が入りました - Publickey
しかし今年の夏、7月にはサイバーエージェント様から、イベントの集客のためにと広告の依頼があり、そのときに初めて2週間のバナー広告とタイアップ記事広告を掲載させていただきました。
サイバーエージェントのStartups2010が初めてのバナー広告だったのか。これはびっくり。何故ならPublickeyにStartups2010の広告が載ったのは一部、僕のせいであるかもしれないからです。
Publickeyがオススメ
今年の7月中旬頃、スペイシーズで@ebiharahideyukiさんが、
@ebiharahideyuki「来月頭のイベント、かなり大きい会場借りちゃったのに申し込みまだ全然少ないですよ。ヤバイっすよ。」
@ebiharahideyuki「広告とか出したいんですが、エンジニアの人達って普段どういうサイトを見てるんですか?」
僕と@dandasoはそれぞれ「Publickey」「Agile Cat」をオススメしておきました。
僕「Agile Catって何?」
@dandaso「Hadoopとかのブログでよく見てます。」
僕「(手元で検索して)、へーって、ちょwww、この猫wwww、これがAgile Cat?www 適当に自分ちの猫とってGIMPで切り抜いたんじゃないの?www」
(これをきっかけに購読するようになりました。3ヶ月前までは存在も知らなかったなんて今では考えられません・・・)
@ebiharahideyuki「へー、こういうサイトがあるんですねー」
という単なる軽い雑談だったんですが、数日後には両方のサイト共に広告のってるし、Publickeyにはタイアップ記事まで上がっててびっくりしました。はやっ。
一応、僕も自分なりの支援エントリーを書いてみたんですが、そんな必要もなくイベント当日は盛況だったみたいです。
Publickeyをオススメした理由ときっかけ
丁度その時期、Publickeyってすげーいいサイトがある!って自分の中でブームだったんです。今ははてブ常連ですが、その時は「マイナーだけど密かにスゲー良いサイトじゃね?」「Publickeyの良さが分かるのはわしだけで十分じゃ」などと思っていたのです。(振り返ってみれば結構みんな知ってたわけですが・・・)
きっかけは確かPerl5と6の開発におけるコミュニティの内部事情のエントリだったと思います。
Perl 5は生き返った! 新たな前進を再開したPerl - Publickey
ビジネスな視点と開発者の視点のバランスが丁度良く(開発者に寄り過ぎぐらいが丁度良い)、"TechCrunchとInfoQの中間ぐらいの塩梅のメディア"が欲しいと思ってた自分にハマりました。
@ebiharahideyukiさんが集客したいイベント、Starups2010の対象は"起業志向のあるエンジニア"とのことだったのでPublickeyなんてぴったりじゃね?って思った次第です。
Java 4-everのエントリも面白かったなあ。
マイクロソフトに厳格な一家を襲う悲劇。Javaよ永遠なれ - Publickey
少年は青年となり、禁じられた技術をこっそり友人と試すようになる。「こいつはスゲー、ロバストで、セキュアで、ポータブルで、スケーラブルじゃんか!」
糞ギーク達を喜ばせることは無駄じゃない
要するに何が言いたいのかというと、「僕の様な仕事でも趣味でもコードばっかり書いてる様な糞プログラマーが喜ぶサイトを作ることも、こういう経路でお金を持った企業とつながることがある」ということです。
そういった背景にはソーシャルアプリのヒットなどによりエンジニアの需要(社会的価値)が上がっている(のか?)ことも関係してると思います。
Publickeyのような(僕にとって)良質な記事を書くサイトがちゃんと運営してるくらい儲かるような状況になっていくのは喜ばしいことです。実際にちゃんと集客できたという実績もあることだし、どんどんそういった広告が入るといいですね!