キビキビして楽しい。そして思ったより問題が無い。

ハードウェアまわり

嬉しい驚きとしてはハードウェア系の問題がなかったこと。特にビデオチャットするときに使うカメラとかマイクとかAG03とかは心配だったけど設定要らずだったのは嬉しい。

動機

omarchyを使おうと思った一番の動機は、

「最近エディターをnvimに戻ってきたけど、俺の以前の設定は古過ぎて最新の設定に見直すのがだるい。誰かのおすすめ設定に乗っかりたい」

というものでした。

これはまさに達成されて、最近のnvim界隈の便利な設定が手に入ってとっても快適です。

キーボードショートカット

OSの設定、特にキーボードショートカットも

「自分の設定は中途半端で不便なので、便利な誰かの設定に乗っかりたい」

と思ってたのでありがたい。

dhhは70%ぐらいのキーボードを使っていて、Functionキーも使う前提なのでこれを気に75%キーボードを導入してみたらこれは大正解。FunctionキーやPgUp、PgDn、Home、 Endキーあたりも便利。

定番の75%キーボードのRainy75を買った - komagataのブログ

タイル型ウィンドウマネージャー

タイル型ウィンドウマネージャーは昔StumpWMとかRatpoisonとか使ったときは、基本的には便利だけど、タイル型で使われることを考慮していないアプリやシチュエーションが時々あって面倒臭いって感じでした。しかしomarchyはOS全体でタイル型が前提なので、変なところがあったらすぐ問題になって直されるのが安心ポイント。

ウィンドウ操作がキーボードになるとホントにパソコンの操作がキーボードばっかりになる。アニメーションやエフェクトが少なめなのもあってキビキビ感がすごい。

Hyperland

また、X11とか設定がクッソ面倒なイメージあったけどhyperlandはすっごくわかりやすい気がする。設定ファイルが普通に読める。

ファイルでの設定管理

今回chezmoiで設定ファイルの管理を始めた。nvimやbashだけでなく、hyperlandとかOSの設定系も設定ファイルで管理できるのはmacに比べて便利。ラップトップなど他マシンのセットアップもかなり楽だった。

Webアプリ開発

これはdhhが言ってる通り、Linuxは小さいファイルをたくさん読み込んだり書き込んだりするという使い方に対して長年ものすごくチューニングされてきたっぽくて、Webアプリの動作がめちゃくちゃ速い。

railsのdevelopment環境の動きがクッソ速い。今までmacでは

「development環境はproduction環境と違ってキャッシュとか無いし、なんか遅くなっても仕方が無いんだろう・・・」

と思ってましたが、違った。linuxだとdevelopment環境普通に速い。production環境みたいに速い。
我々はみんなproductionはlinuxで動かしてたと思うんですが、development/productionの違いじゃなくてmac/linuxの違いだったんや・・・。

テストの実行とかは順当というか、macに比べてたくさんのコアのCPUや大容量メモリが安く手に入るのでお得という程度な感じ。

まとめ

パソコンを使ってる殆どの時間はChromeとTerminal, nvimなのでmacのときから使用感はあんまりかわらない。動きがキビキビしてるし、キーボード操作でほとんどできるのでお気に入りのキーボードがあるなら使うのが楽しい。

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