今年後半お仕事させてもらっているAQで開催されたRide the Lightning vol.21に行ってきました。

ライド・ザ・ライトニング vol. 21 - Ride the Lightning | Doorkeeper

Ride the Lightning

いつもはデザインとシステムの話半々のようなのですが、今回は機械学習特集といった感じです。(英語が20%ぐらいしか聞き取れてないので間違った理解してるかも)

Marion Bouguet: How to run data analysis when you have no idea where to start?

最初はMarionさんのData Analysisの入門的なお話。僕も開発に参加しているheyheyというSlack連動サービスのデータを元にしてデータから読み取れることを紹介してました。(heyheyはまだプライベートアルファ的な感じなので公開されたら改めて紹介したいです)

全体的に発言数は微増傾向だけど夏にプロジェクト忙しい時期があってみんなの発言が減ったとか、人によって平日発言が多い人とそうでない人がいるなど。

ツールなどの技術的な詳細は別途ちらっと資料をうつしていましたがあっちもよく見たかったですね。python系で知らないツールがいくつかありました。

Marionさん、heyheyではRailsとAngularJSのコーディングをやってたんですがAIやってた人だったとはしりませんでした 😮

Inbal Horev: Machine learning in ten minutes

二つ目はInbal Horevさんの機械学習の基本的な概念・考え方の話。きちんとやったら難しそうだなという雰囲気。応用例のBCI(Brain Computer Interface)の話が面白かったです。(脳波を読み取って機械学習でノイズを減らし、意味のあるデータを認識してノータッチで車椅子を動かす)

Shuhei Iitsuka: Machine Learning for Engaging Web Design

最後はGoogleで機械学習をやっているShuhei Iitsukaさんのお話。機械学習はアプリデベロッパーだけでなく、デザイナーやマーケッターにとっても役に立つ実例の紹介。

Webの人にとってA/Bテストが手っ取り早い実例で、自然言語解析や画像解析などに比べたら無茶苦茶パラメーターが限られてるので簡単っぽいです。

ふりかえって

GoogleからTensorFlowがオープンソースで公開されたばかりで一般プログラマーにとってもホットなジャンルですが非常に興味がわきました。

TokyuRuby会議04でLokkaについてLTさせていただきました。

TokyuRuby会議に初めて参加させていただきました。運営に携わった皆様ありがとうございました。スポンサーのサントリー様のプレミアムモルツ美味しゅうございました。@2celebさんの料理もとても美味しかったです。

Lokkaでもpadrino-helpersをマージしようとしてますが、Padrinoエヴァンジェリストの@udzuraさんと話せたのも嬉しかったです。

改めて勉強会やイベントの目的とは何なのか考えさせられたイベントでした。

RubyKaigi2011行ってきました。

Rubyコアの話はAfter Rails時代に後乗りしてきた僕にとっては耳が痛いというか、大変な苦労をされて作ってるのをタダ乗りしてる感じで申し訳無いなーと。

また、RubyKaigiに合わせて無理矢理ベータテスト開始した、怖話.jpのカードを@machidaさんに作ってもらって配ったりしました。カードを受け取ってくださった方々ありがとうございます。

!RubyKaigiではfluxflexのお話を聞かせていただいて、Lokkaがワンクリックインストール可能になっててテンションが上がったり。

Lokkaを使ってるという方やこれから使おうと思ってると声をかけていただいて嬉しかったです。CRubyに貢献できない分、僕はRubyで出来たオープンソースアプリという形で頑張らねばなあとやる気が湧きました。

一番ビックリしたのは2日目の懇親会後にサンシャイン60の下で@holman(Zach Holman)に会ったことです。

Automating Inefficiencies on Vimeo

VAGRANCEPTION on Vimeo

酔っ払って「駅どっちだ?」とかうろうろしてたら同じ状態の外人がいて、よく見たら生@holmanでした。

「うおっ、Zack Holmanだ!」

とか素で言ってしまいました。

boom gemが好きだとか日本で広めようとしてるとか言ってたら、

「You are wrong.」

とか言いつつ写真撮ってくれました。いやーびっくりした。

JPNewTechのイベントに行ってきました。(@中目黒LOUNGE)

@machidaさんが"黒い画面"のLTをしたり色々な方とお話させてもらいました。

何人かの方と名刺交換させて頂いたんですが、ある方の名刺を見て数秒固まりました。

マッシュマトリックスの冨田 慎一さん・・・・・・・・・ってid:shinichitomitaじゃん!!(失礼)

僕が今まで一番衝撃を受けてリスペクトしているソースコードがid:shinichitomitaさんのwebdav.jsなのです。

「一番尊敬している理想のコードがid:shinichitomitaさんのwebdav.jsなんです!」

などと興奮して話してしまいました。

「みんなにそうやって言ってるんじゃないですか?」

「そうやって人を持ち上げるのが上手い」

って言ってました。

しかし以前ブログにも書きましたがホントなんです。

おしゃれコード - komagata [p0t]

超絶ハックがあるとかjavascriptのパフォーマンスを極限まで引き出してるとかじゃなくて本当にシンプルでスマートなコードなんです。WebDAVの仕様書よりwebdav.js見たほうがよっぽど分かり易かった。HTTPってなんてシンプルでパワフルな設計なんだと400行足らずのコードに衝撃を受けました。

webdav.jsが書かれたのは2006年で、その影響で僕のREST厨時代がしばらく続くわけですが・・・。

ウノウラボ by Zynga Japan: Web APIとしてのWebDAV

ウノウラボ by Zynga Japan: セマンティックウェブのためのRDF/OWL入門のためのRDF/FOAF入門

JPNewTechのイベントレポートのハズがこんな個人的過ぎる内容になってすいません。そういう貴重な体験が出来た素敵なイベントでした。運営に携わった方々、ありがとうございました。

関連:凄いコードについて - komagata [p0t]