LEGO®を使ったスクラムシミュレーション(2013-03-08) - LEGO®を使ったスクラムシミュレーション
「ああ・・・次はデザイナーのためのスクラムワークショップだ」
LEGO®を使ったスクラムシミュレーション(2013-03-08) - LEGO®を使ったスクラムシミュレーション
「ああ・・・次はデザイナーのためのスクラムワークショップだ」
Githubも使ってたというAWSベースのPaaSの老舗Engine Yard Cloudを試してみました。
Engine Yard CloudはAWSの東京リージョンもサポートし、最初の500時間無料とのことで今後複数台構成を考えている怖話の移行先として動くかどうかデプロイしてみます。
Application作成。githubのreposを直接入れることができるのは嬉しい。
deployのためのキーが発行されます。これをgithubや自分のgit repos serverに登録してやれば勝手に取ってきてdeployしてくれると。
怖話のgithub reposのDeploy Keysにさっきのキーを登録。
Environmentの作成。Application Serverが選べるのか。怖話はunicornなので選択。rubyもgemもデフォルトでOK。
無料お試し中は東京リージョンは選べないそうです。残念。MySQLのバージョンを選んで、へーDBバックアップやインスタンスのスナップショットもデフォルトで取ってくれるのか。
一番気になるインスタンス構成の選択画面。
appサーバーは良い感じにbalanceしてくれるらしい。しかしDBサーバーはどうなってるんだろう。やっぱりアプリ内で明示的にmaster, slave分けてアクセスするんだよね?
とりあえずStaging configurationで。
後はただ起動処理を眺めます。ログを見るとchefで色々ガーっとやってくれてるみたいです。
rake db:migrate
のところをrake db:seed
にして怖話のseedを実行。そして割り当てられた仮のドメインにアクセスしてみると。
おお、特に何もいじってないのに怖話のproductionが動いた!凄いぞEYC!
実は初めてdeployした時は500番が出て動きませんでした。
右下にあるサポートチャットに、
"I deployed an app. But dosen't work."
とか物凄い抽象的な助けを求めたら、
「railsアプリにエラーがあるのかもしれない。ここからsshでログインできるから"/path-to/production.log"にあるログを見てみたらどうだい」
みたいなこと言われたので見てみたら、Engin Yard Cloudとか関係無く、普通に怖話のproduction(のseedのコード)がバグってただけでした。修正してアップし直したら動きました。
多分あっちは昼間なんだろうけど、夜の2時頃、お酒を飲みながら適当にインフラを弄ってた俺としては助けを求めた瞬間に的確に帰ってきたサポート体制に感動しました。(飲酒も手伝って)
logentriesのサポートチャットを使った時も同じような体験をしましたが、技術的にちゃんとわかってるサポートが瞬時に答えてくれるってのは今時のサービスでは当たり前なんでしょうか?ありがたすぎるぞ。
VPSで動かしてた怖話のproductionが何の変更も無しに動いたのはびっくり。あと金額も俺の超概算だとAWS直に10〜20%ぐらい載っけるぐらいの思ってたより安い価格設定。
自分の用途としてはある程度規模のサービスで、しっかりした会社からの受託開発を受けたら本気で検討する価値ありだなと思いました。
なんだかんだ行っても複数台構成には色々と面倒がついてきますし(デプロイ、監視、ロギング、バックアップ等)、何よりもAWSで作りこんだら引き継ぎが超面倒そう。リアルに想像すると「EC2で作りこんであの会社に引き継いだら運用できるのかな・・・」って思う時がありますが、EYCなら引き継げそう。特に鬼サポートはちゃんとした会社にとってはありがたいと思います。ググレカスとか言われないですし。
railsで何かサービスを作ったとする。ExceptionNotificationも入れた。NewRelicで5分毎に死活監視もしてる。なのに「落ちてるみたいです」とTwitterで言われる。
nginx + unicornの組み合わせでアクセスが増えた時、大抵真っ先に起こるのがunicornのtime out。
2013/02/08 18:36:10 [error] 20932#0: *3506622 upstream timed out (110: Connection timed out) while reading response header from upstream, client: 〜
ってやつ。
重いDBのクエリとかでアクセスをさばくスピードより接続数が増えてきて起こる。railsアプリまで処理が行かないのでExceptionは起こらない。NewRelicで監視してるURL以外で起きたり時々起きたりしてるからこちらが気付かない。
要はNginxのエラーログも監視しないといけない。syslog(rsyslog)でもplainなfileを監視したりalertメール飛ばしたり、複数台のログを1台に集約したりプラグインでできるけど、不必要なエラーログをフィルタリングしたりの設定が少し面倒くさい。
nagios or ganglia or monit入れる?この程度のサービスでfluentd使うのも大袈裟だしなあ。
logentriesはLogglyとか沢山あるログ収集系のWebサービスです。多分これ系のどのサービス使っても同じ事できますが、LogglyだとAlertingは別サービスになってたりしてメンドイ。logentriesはWeb UIはイマイチですが設定は簡単だしalertメール飛ばすだけなら十分便利です。
logをlogentriesに送る方法は色々ありますが、専用agentを入れるのが一番簡単です。
$ su -
# echo 'deb http://rep.logentries.com/ squeeze main' >/etc/apt/sources.list.d/logentries.list
# gpg --keyserver pgp.mit.edu --recv-keys C43C79AD && gpg -a --export C43C79AD | apt-key add -
# apt-get update
# apt-get install python-setproctitle logentries
# le register
# apt-get install logentries-daemon
NginxのErrorログを監視。
# le follow /var/log/nginx/error.log --name Nginx-Error
しばらくするとこんな感じでログが集まってくる。
nginxのerror logは普通に404とかのエラーもあるので全部をalertメールしてたらウザいのでパターンにタグをつけます。
そしてそのタグに対してAlerts設定でメールを飛ばせばOK。「1時間に10回以上起きたら」とか「1時間に1回しか送りません」とかもWebから設定できるので簡単。
これで
「お客さんのエラー体験 = 俺らにAlertメール」
の図式に(常識的なメール数の中で)なるのでみんなで頑張ってエラー減らしまっしょい!という雰囲気になって良いです。
git commit
時にlog入りの写真を取ってくれる。
$ gem install lolcommits
$ cd /path-to/project-repos
$ lolcommits --enable
post-commitにコマンドが入るだけなのでシンプル。
% cat .git/hooks/post-commit
#!/bin/sh
lolcommits --capture
commitするたびに~/.lolcommits/project-name
ディレクトリに写真が保存されていきます。Macのカメラが一瞬光るぐらいで作業の邪魔にはなりません。
2週間ぐらい経ってから思い出してディレクトリを見てみたら面白かったです。大体はしかめっ面で画面を睨みつけてる写真になるんですが、変なのをピックアップしてみた。
横に何があったんだろう?
binding_of_caller入れたな〜。クラッシュしまくって直ぐ取っちゃいましたが・・・。lolcommitsで撮ってることは直ぐ忘れてしまいます。
完全に一致
どうなってるんだよ、怖い話かよ!
iOSアプリ、Androidアプリのダウンロード数などの情報を集約してくれてメール通知などもしてくれるDISTIMOがAPIを提供してたのでmixpanelの時と同じようにTeam Dashboardに出してみました。
アプリ版ももっと頑張ろうというモチベーションが湧いて来ました。
Team DashboardはHTTP Proxyという機能があって、ブラウザ上からJSONのデータを引っ張ってきてパスを指定すればそれだけでウィジェットに表示できるので、合計数は怖話本体にJSON APIを作り、PVのGoogle Analyticsと収益のnendはそれぞれ引っ張ってきて(nendはmechanizeでスクレイプ)、heroku上のsinatraで自作のJSONを返しています。
グラフだけはganglia互換みたいなDatapointsを自分で用意する必要があります。でもdemoコードがついてるので実装はパクれば簡単。レンジ指定などは端折ってとりあえずMixpanelから日別の怖い話投稿数・サインアップ数・シェア数を取ってきて出すようにしてみました。
# app/models/sources/datapoints/mixpanel.rb:
module Sources
module Datapoints
class Mixpanel < Sources::Datapoints::Base
def get(targets, from, to, options = {})
client = ::Mixpanel::Client.new(
api_key: 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx',
api_secret: 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'
)
data = client.request('events', {
event: '["Share","Signed up","Posted story"]',
type: 'general',
unit: 'day',
interval: 30,
})
results = []
targets.each do |target|
datapoints = []
data["data"]["series"].each do |date|
datapoints << [data["data"]["values"][target][date], Time.parse(date).to_i]
end
results << {'target' => target, 'datapoints' => datapoints}
end
results
end
def available_targets(options = {})
["Share", "Posted story", "Signed up"]
end
def supports_target_browsing?
true
end
end
end
end
SNSログイン(Twitterでログインとか)をリリースしてから明らかにサインアップ数が増えてることが分かって嬉しい。
あとはWebとiPhone版とAndroid版の比率とか出したいので円グラフを出したいところです。
昨日Team Dashboardを設定して今日見てみたら…
もう、オマエら勝手に弄るなよなぁw
そもそもイントラ向けっぽいのでデータ変更系メソッドだけにBASIC認証かけときました。
# app/controllers/api/base_controller.rb:
module Api
class BaseController < ApplicationController
http_basic_authenticate_with name: 'admin', password: 'foo', only: [:create, :update, :destroy]
# some codes
end
end
これでよし。
追記:
弊社オフィスのダッシュボードは現Engine Yardの@yandoさんから貰ったEeePCで動かしています。@yandoさんとても助かっています。ありがとうございます。みんなEngine Yard使おう!(東京リージョンもあるよ!)
オフィスでGoogle AnalyticsとかMixpanelとかlogentriesとかディスプレイに表示させてたんですが、適当じゃなくてそろそろちゃんとした指標(ユーザー増加率とか)を出して共有したいなと思いました。自分で作るのは面倒なので探していたらTeam Dashboardがrails + backborne.jsで出来てて手頃そう。(qnypさんのブログで知りました)
$ git clone git://github.com/fdietz/team_dashboard.git
$ bundle
$ cp config/database.example.yml config/database.yml
$ rake db:create && rake db:migrate
$ rake populate
$ rails s
デフォルトはmysqlなのでherokuで動かしたい場合はpostgresql-adapterを追加。
# Gemfile:
group :production do
gem "activerecord-postgresql-adapter"
end