僕個人で今、仕事(Web開発)で手っ取り早く役に立つ技術は、

「Rails、Ruby、Linux、ネットワーク」

なので、生活のためにはこれらをやるべき。

C+<ins>実践プログラミング
  • C++実践プログラミング
  • オライリージャパン(2003-09)
  • オライリージャパン
  • (原著)Steve Oualline
  • (翻訳)望月 康司
  • (翻訳)クイープ
  • 定価:¥ 6,090
  • 新品価格:¥ 6,090
  • 中古価格:¥ 4,150
  • ASIN:487311148X

・・・。

なんで、仕事で逼迫するほど関係無い技術本が面白くなるんですかね。

現実逃避に最適の”C++実践プログラミング”。

Practical(実践)とか付いてると一冊目には向かないのかなと思いがちですが、オライリー的に言えば、「プログラミングxxx」シリーズよりはプログラミング自体がはじめての人も対象としてて分かりやすかったです。(プログラミングC++を出すとしたらVolume3ぐらい必要じゃないかしら)

C+<ins>プログラミング入門
  • C++プログラミング入門
  • オライリー・ジャパン(2001-11)
  • オライリー・ジャパン
  • (原著)Gregory Satir
  • (原著)Doug Brown
  • (翻訳)望月 康司
  • (翻訳)谷口 功
  • 定価:¥ 2,940
  • 新品価格:¥ 2,940
  • 中古価格:¥ 2,919
  • ASIN:4873110637

オライリーの中で読むとすればこっちが先に見えるけど(断然薄いし)、圧倒的に”“実践”“の方が分かり易かった。(というかこれ読むんだったら沢山ある他のC++良書を読んだほうが良いと思われた)

Visual C+<ins>.NETではじめるWin32APIシステムプログラミング

で、それまでのUNIX・C++の話が全然出てこないのがこれ。

「今までの話、どこいってしまったん?」

という蛍の墓の節子の声が頭の中に響いてました。

タイトルに騙されましたが。(思ってた内容と違っただけで、面白かった)、ほぼCとWin32 APIの話。なるべくツールとしてのVC+に依存しないように、「好きなエディタでソースを書いてからVC+でコンパイル」、みたいな事が書いてある。「Visual C++.NETではじめる」って部分はマーケティング上の理由だろこれ・・・。

内容はDLL、スレッド、各種同期方法、各種プロセス間通信方法、メモリマップドファイルなど。

中途半端に古いのでコレ系はブックオフとかの隅っこにあって飯を食う時とかの「読む本」には持ってこいです。

しかし、これらのWindowsでの実装の勉強って、オープンソース系Web開発者にはかなりメリットが・・・無い。

だが、それがいい

ゆっくりボイス活用のためにMacみたいにsayコマンドですぐ喋れる様にした話は以前書きました

やっぱり日本語が使えると面白くて、会社でわざとこのコマンドだけで会話したりしてました。

ネット越しにもこのおかしさを伝えたいのでrsayコマンドを作ってみました。(rcpみたいなネーミングで)

W + r(ファイル名を指定して実行)から、rsay <話したい台詞> で、

rsay

ゆっくりボイス化したものをmp3でアップして、URLをクリップボードに入れます。

http://tool.komagata.org/voice/23-57-10-95.mp3

TwitterやLingr、メッセンジャーなどにすぐ張れて楽しい。

コマンドといっても単なるバッチです。

rsay.bat:

@echo off
set voice_name=%time:.=-%
set voice_name=%voice_name::=-%
set voice_dir=C:\Documents and Settings\komagata\My Documents\My Music\voice\
set voice_rdir=komagata@komagata.dreamhosters.com:/home/.nudge/komagata/tool.komagata.org/voice/
set voice_url=http://tool.komagata.org/voice/
softalk /S:80 /R:%voice_dir%%voice_name%.wav /W:%1
ffmpeg -i "%voice_dir%%voice_name%.wav" -acodec mp3 "%voice_dir%%voice_name%.mp3" 
pscp "%voice_dir%%voice_name%.mp3" %voice_rdir%
echo %voice_url%%voice_name%.mp3|clip

softalk(ゆっくりボイスの元のAquesTalk Dllを使ったVBアプリ)、ffmepg、pscp(puttyについてるやつ)、clip.exe(パイプでクリップボードに渡せるアプリ)を組み合わせただけのもの。

これじゃ外部コマンドに頼りすぎで手軽に試せないので、今ある納期が終わったらVC++かC#で書き直したいです。

関連: Windowsで日本語でsayコマンド

北から南や西を見て思うこと: gemspec.infoのαテストバージョンをリリースしました

RubyGemsの情報集約サイトである gemspec.info のαテストバージョンをリリースしました。

rocketstarterのまいむぞうさんがGemの情報集約サイトを公開されました。

札幌Ruby会議01のLTで発表されたそうです。メールで教えてもらったのでCemCasts.orgのGem紹介動画を登録させていただきました。

GemCasts.orgの更新の方は・・・来月辺りから復活させていきたい所存・・・。

ガチ鬱暇無しとはよく言ったもんで・・・。

ed ad

常識的に考えて渋過ぎる。

EDの男達は渋い、そして苦悩している。

ED、おっさん、渋さ、苦悩、バイエル製薬。そんなイメージがばっちり伝わりました。

さくらインターネットの専用サーバーエントリープランをサービス開始時からいくつかのサイトで使ったんですが、なかなか良かったのでオススメです。(別にさくらのまわしものじゃないです)

良かった点

  1. 安い
    初期費用無料。月額7800円。専用サーバーとしては相当安い。VPSなどと違い、他とリソースを共有しないのでサービスのプラットフォームとして安心できる。(全部自分の責任)
  2. CentOS5.2 とても無難。安定している。オープンソースでメジャーで引継ぎ等もスムーズ。
  3. 24時間有人監視・リブート無料 深夜でもリブートしてくれ!といってやってくれるということ。意外と大事。
  4. 転送量課金無し そんなに必要とすることは無いけど、初めからうたわれていると安心。
  5. IP逆引きやってくれる ココのテンプレでメールするとやってくれる。
  6. デフォルトの設定が良い 申し込み時に最小構成、標準構成が選べ、最小構成の方はかなり素直で設定の土台にしやすい。PDFで仕様がきっちり書いてあるのも、とても良い。最小構成時のパッケージグループは下記。
    • System Tools
    • Japanese Support
    • Dialup Networking Support
    • Network Servers
    • Miscellaneous Included Packages
    • Mail Server
    • Yum Utilities
    • Development Tools 他には、SELINUXがDisable。iptablesは全部ACCEPT。rootのsshログインは禁止。ntpdがさくらのntp serverを見てる。

嫌だった点

  1. Debianが使えない 個人的嗜好によりDebian使いたい。DebianのOpenSSL脆弱性の時は逆にCentOSでよかったとガッツポーズしたが・・・。
  2. RAIDが使えない オプションでいいからRAID1 or 5が使いたい。贅沢言い過ぎ?
  3. 申し込んでから開始まで結構時間がかかる 申し込んでから1~2週間ぐらいかかる。そのあとCSR作ってSSL取ることを考えるともう少し早くして欲しい。人気あるからかな?
  4. 燃える(追記) 仕方ないね・・・

僕のような個人か、小さな会社で受託開発するには安いし、とても素直な構成で向いているんじゃないかと思います。日本語でサポートが受けられるもの安心します。とても無難なのでサーバー選びの選択肢としてぜひ考えて欲しいと思います。

逆に自社サービスや、大規模サービス、尖ったサービスなどにはAmazon EC2が良いんじゃないでしょうか。

風邪引いてしまい、家で作業。日報風に書きます。

FixtureのCSVのフォーマットで苦戦:

ymlと違って、無いデータにはダブルクォート無しのNULLを書く必要があった。

rails.vimのコマンドを調べた:

Rmodell, Rview, Rmodell, Rmigration, Rake db:migrate:reset, <選択範囲>partial name。

DVDからmp4への変換方法を調べた:

DVD Decrypter: DVDからvodファイル抜き出し。

携帯動画変換君: vodからmp4へ変換。

UniteMovie: 複数のmp4を結合。

一気にやってくれるソフトがあったが、時間が凄くかかるわりに画質が酷かったのでこっちにした。

Windows上での作業も結構あるのでもっと自動化したいと思った。

Apple Store (Japan) </del> iPod touch

iPod touchの値段は¥27,800。

コンピュータ系のガジェットの値段はこれを基準に考えることを提唱します。

1 ipt(iPod touch) = 27800 yen

最近のガジェットのipt換算:

iPod touch意外に安くね?

「ファイル」と「テプラ」のキングジム

KING GIMのサイトのタイトル。分かり易くていいな。

ニコニコで棒歌ロイドは何使ってるのかなと思って調べてみた。

アクエスト社の日本語規則音声合成ライブラリAquesTalkを使ってるみたいです。Windows版のdllがフリーで使えるのでこれを組み込んだソフトウェアが沢山ありました。

そんな中でもコマンドラインから使いやすかったのがSofTalkというソフトでした。

Macの真似してsayというショートカットをPATHの通った場所に置くと、W + rから、

Say slowly


God’s axe from komagata on Vimeo.

こんな感じで簡単に聞き覚えのある声が・・・。

喋るのも面倒臭せえ・・・という方は使ってみてはどうでしょうか。

fixtureってymlよりcsvの方が書きやすいと思いません? 項目の並びが気に食わなかったり、複雑な置換したり・・・。

っていうのは前に書きましたが、編集にはいちいちsamba経由でOpenOffice Calcを使っていて、なんだか不便に感じてました。

CUIのスプレッドシートアプリ無いのかな? → vimでCSV整形するプラグインあればいいんじゃないのか?

ということでCSVに限らず、高機能なテキスト整形ツールのAlignというプラグインを知りました。

インストール・設定:

http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=294 からスクリプトをダウンロード、解凍する。

解凍したAlign.vbaをvimで開く。

:so %

日本語で丁度良く整形されるように.vimrcに追記。

let g:Align_xstrlen = 3

CSVの整形:

row_fixture

整形したい部分を選択して、:Align (区切り文字)

result_fixture

あらやだ、キレイ。

こう揃ってるとボックスで選択していろいろやりやすくてうれし。

CSVの整形のみやってみましたが、TSVやさまざまなフォーマット、ソースコードの整形など便利な機能がまだまだあるみたいです。

これでCalcで開こうとしてsambaのキャッシュ(?)に騙されたりしなくて済みそうです。

参照: 高性能なテキスト整形ツールAlignの使い方 ? 名無しのvim使い